明石原人腰骨発見地

明石原人とは、1931年直良信夫が兵庫県明石市西八木海岸で発見した左の寛骨 (腰の骨) 片から,その存在が想像された原人のことです。この骨の現物は空襲で焼失してしまい真偽不明となりましたが、その後の調査でこの骨の形態に原始性を認め,ジャワ原人と同段階の可能性があるものとし,学名をニッポナントロプス・アカシエンシスと命名されました。しかしながら発見された地層などの詳細な調査の結果、骨は原人のものではなく,ホモ・サピエンスのものであることが明らかにされたそうです。残念!

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