SDGs未来都市
明石市は、SDGs(持続可能な開発目標)の達成に向けて、優れた取組を行う自治体として、令和2年(2020年)7月17日に国(内閣府)から県内初となる「SDGs未来都市」に選定されました。
SDGsとは、Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)の略称です。国際社会全体がめざすべき17の開発目標を示したものであり、「誰一人取り残さない」持続可能な社会の実現を目指し、経済・社会・環境をめぐる広範な課題に統合的に取り組むものとして、2015年9月の国連サミットにて全会一致で採択されたものです。
この17の目標の一つに『14.海の豊かさを守ろう』というものがあります。
明石はタコやイカナゴのくぎ煮が有名ですが、その漁獲量は近年激減してきています。
これでは明石の名物が消滅の危機にあるといっても過言ではありません。
2014年 | 2019年 | |
マダコ | 1,064t | 558t |
イカナゴ | 1,383,088kg | 64,233kg |
この漁獲量を2030年までに、2014年のレベルまで戻そうという取り組みがSDGsに含まれています。
この取り組みにより、いつでも明石焼きやくぎ煮が食べられることを願ってやみません。